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気をつけたいポケットwifi利用者

便利な機能が満載のポケットwifiですが、誰でも利用が可能というわけではありません。
中には利用の際に注意しなければならない方もいます。

注意しなければならない方・・・それはペースメーカーを装着している方々です。

ペースメーカーは不整脈など、心臓の働きが充分でない場合に心臓に植え込むと、不整脈を正すことができます。
ペースメーカーは精密機器の為、その働きを害する恐れのあるものは近づけないことが鉄則となっています。

主に電波利用機器が影響を及ぼしやすいと言われていて、例えば携帯電話はペースメーカーの植え込み部分から15センチ以上離して使うことが推奨されています。

電波を使うと言えばポケットwifiも当てはまりますので、ペースメーカーを植え込んでいる方が利用する際は気をつけなければなりません。

ペースメーカー装着部から離して使うこと!

ポケットwifiのメーカーでは、ペースメーカーの装着をされている方は、装着部から22センチ以上離して使うように・・・などと利用説明書に記載されています。

ですので、ペースメーカーを使っているから絶対にポケットwifiは使えないという事はなく、必要な距離を保っている分には安全だと言えます。
ペースメーカーは腹部、もしくは胸部に植え込みますが、胸部に植え込んである場合はポケットwifiを胸ポケットに入れないように気をつけなければなりません。
また、バッグにポケットwifiを入れておくと予想以上に体に密着している場合もあるためこの点にも注意が必要です。

自分には関係ない!とは思わないで・・・

また、自身でペースメーカーを装着していない場合は、自分には関係ないことだと考えてしまいがちですが、公共交通機関などを利用し、大変に混雑している時などがあるでしょう。
このとき、すぐそばにペースメーカーを装着している方がいるかもしれませんから、まったく関係がない!などと思わずによく理解しておきましょう。
装着されている方も、そうでない方も、過剰なまでに心配をする必要はないかと思われますが、利用の前に説明をしっかり読んでおくようにしましょう。