最大通信量を知ることで速度制限に掛からない
スマートフォンでwifiを利用しないでインターネットにつなげると、月末に通信制限がかかってしまい、不便に感じた方も多いのではないでしょうか。
動画視聴だとすぐに制限がかかってしまうので、イライラの原因にもなってしまいます。
ポケットwifiにも同じように、通信制限が設けられています。
快適にインターネットを利用するためにも、各キャリアごとのポケットwifiの最大通信量を把握し、自分に合ったものを選びましょう。
docomoポケットwifiの最大通信量について
docomoでポケットwifiを使用する場合、パケットパックは4種類存在しその中から選べますが、中でも通信量が最大のプランが、「ウルトラデータLLパック」です。
こちらのプランは月額定額料8000円で利用できるパックで、最大30GBまで通信可能となっています。
しかもパケット繰り越しができるので、余った場合でも次の月に30GB+先月分の繰り越しとして利用することもできます。
なお、これはあくまでも一人向けのプランであり、家族向けの場合はパケットパックと最大通信量が異なります。
家族向けの場合は最大通信量を誇るのが「ウルトラシェアパック100」です。
月額定額料2万5000円で毎月100GB利用することができます。
データをシェアすることはもちろん、一人向け同様パケット繰り越しも可能です。
auポケットwifiの最大通信量について
auでは、4種類のポケットwifiプランが存在していますが、中でも「WiMAX2+フラットforDATA EXプラン」が最大通信量のプランになります。
WiMAX2+を使用した通信が行えるプランで基本月額料金は5880円です。
月間最大通信量は無制限となっているのでいくら通信を楽しんでも安心ですが、3日間あたりの通信料が10GBを超えることで一時的に制限が掛かることもあります。
また、WiMAX2+通信と4GLTE通信のどちらも利用できる、「ハイスピードプラスエリアモード」では、通信のしやすさが通常のハイスピードモードよりも高くなる一方で、通信制限が発生してしまいます。
この場合の最大通信量は7GBで、月額料も1005円がプラスされてしまうので利用する際はしっかりと検討してから決定しましょう。
ソフトバンクポケットwifiの最大通信量について
ソフトバンクのポケットwifiは、使用する端末によってプランを選ぶことができます。
501HW、303ZTの場合は4G/LTEデータし放題フラットプランとなります。
基本使用料は4531円となり、月間最大通信量は7GBとなります。
端末が304HW、301HW、203Zの場合は、「4Gデータし放題フラット+」となります。
基本使用料は4196円で、月間最大通信量は同じく7GBとなります。
ワイモバイルのポケットwifi最大通信量について
ワイモバイルのポケットwifiも使用する端末によってプランに違いがありますが、最大通信量を持つのは「Pocket WiFiプラン2」です。
機種は603HW、504HW、502HWのみに対応しており、月額使用料は3696円からとなっています。
月間最大通信量は7GBなのですが、このプランに限って「アドバンスオプション」を利用することができ、通信量は無制限となります。
ただし、アドバンスモードでは通常4Gの高速通信を可能としていますが、3日間で約10GB以上使用してしまうと速度制限がかかってしまうので注意が必要です。
GMOのポケットwifiの最大使用量について
GMOでは、2種類のプランが用意されていますが、その内の「GMOとくとくBBギガ放題プラン」が最大通信量となっています。
月額4263円のプランで、月間最大通信量は無制限です。
月額に関しては、常にキャッシュバックキャンペーンをやっており、2~3万円程度戻ってきます。
(キャンペーンの値段は変動します)
直近の3日間で通信量の合計が10GB以上になった際には通信速度を翌日にかけて制限されてしまうので気を付けましょう。
GMOでは月単位でプランの変更が可能となるので、インターネットを利用する頻度が少ないことがわかっている月には、あらかじめプランを変更しておくことで月額料金を抑えることも可能です。