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モバイルルーターごとで速度は変わる?

ICT総研が行った全国50か所での速度計測の結果、UQ WiMAXをワイモバイルが上回るという結果がでました。
UQ WiMAXは下り平均が22.37Mbps、上り平均が4.48Mbpsという結果だったのに比べ、ワイモバイルは下り平均が25.22Mbps、上り平均が7.93Mbpsという数値を記録しました。
またICT総研により行われた調査では、速度計測のほか、モバイルルーターの購入を考えている方を対象に意識調査も行われました。
その意識調査も、ワイモバイル優勢を示す結果になりました。

全国50ヶ所の調査を詳しくチェック

今回調査が行われた全国50ヶ所とは、札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡という全国7都市の50地点を指します。
その50地点には、各地域で拠点となる都市の主要駅だったり大学のあるエリアだったりが選ばれました。
wifi接続設定がされたモバイルルーターとAndroidタブレットのNexus7を使い、RBB TODAY スピードテストというアプリケーションで通信速度の計測を、下りと上りそれぞれ3回行われました。
結果は冒頭の通りワイモバイルのほうが通信速度が上だったわけですが、UQ WiMAXの場合は上りのほうで苦戦を強いられるケースが多かったようです。

意識調査でも人気だったワイモバイル

モバイルルーターの利用を考えている方にとって、ワイモバイルのポケットwifiプラン+がとくに注目度が高いようです。
意識調査ではWEBアンケートも行われ、そこでは月額費用が安ければモバイルルーターを選ぶ可能性はありますか?という内容の質問も行われ、その質問には40.7%の方が利用を考えたいと答えました。
利用を考えたいと答えた方のうち、モバイルルーターを固定インターネットの代替品として使いたいと答えた方は約3分の1になりました。
モバイルという言葉が入ってはいますが、いまやモバイルルーターは携帯することだけがすべてではないようです。