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速度制限が設けられている理由

ポケットwifiは場所を選ばずネットが使える便利なアイテムですが、ひとつ気にしておかなければならないことがあります。
それは「速度制限」です。

速度制限というのは、決められた通信量を超えてしまうと、速度に制限がかかってしまい、今までどおりの高速通信はできなくなるというものです。
なぜこのような制限があるのかと言えば、一部のユーザーが大量のデータ通信を常に行っていると、それ以外の方々が快適に使えなくなってしまうためです。
同時刻に多くの人が大容量のデータ通信をすると、速度が全体的に遅くなります。

誰もが平等に高速通信ができるようにとの目的で速度制限が設けられているのです。
つまり、これはプロバイダの利益優先の制度ではないということですね。

速度制限にイライラする!

速度制限がユーザーに対する公平性を重視したものであることが理解できても、やはり制限がかかれば気持ち良いものではありません。
最大で128kbpsというと、例えばyahoo!のトップページを開こうとしたときに、速くても30秒はかかってしまうという速度です。

これにイライラしない人はいないでしょう。
高速通信に慣れてしまうと、速度制限がかかったときに感じるストレスは大変大きなものです。

それならば、速度制限がかからない程度の利用に抑えていけば良いのですが、そう計算通りにはいかないことが多いでしょうし、動画を見ているとあっという間に時間が過ぎてしまうということもあるでしょう。
いったん速度制限がかかってしまっても、契約で定められている一定期間が過ぎればまたこれまでと同じスピードで使うことができます。

あなたは何を選びますか?

どうしても今すぐ速度を戻してほしい!というときは、追加料金を支払うことで速度制限を解除することができます。
yahoo!wifiの場合は、2GBの追加で2500円となっています。

これを高いと思う人と、これなら追加料金を払った方がいいと思う人がいるでしょうが、高いと思うのであればデータ通信量はこまめにチェックすることが大切ですね。