Bluetoothデザリングってどうなの?
デザリングの新たな選択肢として登場したBluetoothデザリングは、以前からあるwifiデザリングなどに比べ通信速度が遅いという特徴があります。
しかしながら、Bluetoothデザリングは便利だという意見があります。
それはなぜなのでしょうか。
まず挙げられるのが、Bluetoothデザリングはwifiとの同時使用が可能だということです。
wifiデザリングの場合、それをONにすると同時にスマホのwifi通信がOFFになります。
しかしBluetoothデザリングであれば、スマホのwifi通信がOFFになりません。
Bluetoothデザリングの使い勝手
デザリングとwifiとの同時使用ができれば、公衆無線LANが使用可能なエリアではデータ通信容量を無駄に使うことなく、その無線LANを使用してネットを楽しむこともできます。
また、公衆無線LANを利用するためのアカウントをBluetoothデザリングの対応端末へと集めていけば、スムーズに無線LANへの接続ができるスポットが増えるということになりますし、PCをお使いなら公衆無線LANを気にすることなく、まずはBluetoothデザリングの対応端末にアクセスしようという環境を得ることが可能です。
気になる消費電力は?
wifiデザリングと比較すると、Bluetoothデザリングは消費電力が少なく済みます。
wifiデザリングを使用中はバッテリーの減りが早まってしまい、PCへの接続で充電しつつ使用するなんてケースも目立ちます。
そうなるとwifiデザリングの意味合いも薄れてきてしまいますが、Bluetoothデザリングであれば消費電力が少ないため、バッテリーに関するストレスも軽減できます。
通信速度の遅さというデメリットはありますが、最大3Mbpsという通信速度は確立できています。
おすすめポイントがいくつかあるので、Bluetoothデザリングが可能な端末をお持ちなら是非お試しください。